エンタープライズ「独木成林」レビュー その1

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エンタープライズのスキル独木成林を見ていくヨ

はじめに

エンタープライズに中国鯖では2017年12月7日のアップデートでライオンらと共に実装されました。そのままの性能でさえ高いエンタープライズがスキルを使うことでどうなるか見ていきましょう。

レビュー

Lv100時点での強さです。

エンタープライズは、まだ改造艦はないがイベントのメイン艦にスキルを付与する方針の上でスキルが実装されました。また未改造でも火力が改造艦と同等など、改造艦など来なくても一軍を任せられる力を持っている。

そんなエンタープライズに与えられたスキルは以下の通りです。

独木成林
自身の回避が10/15/20増加する。艦隊内に他の空母系(空母、軽母、装母)がいない場合、射程が長となり、火力が20/30/45増加する。

効果としては2つにわけることができます。

一つ目は”回避が10/15/20増加する。“ということです。戦闘の最初にバフがかかるので、全段階でこの恩恵があると考えてよさそうです。またこの部分の発動条件はありません。

二つ目は”艦隊内に他の空母系(空母、軽母、装母)がいない場合、射程が長となり、火力が20/30/45増加する。“の部分です。まずこちらには発動条件があり、艦隊に空母系がエンタープライズのみという条件です。なのでこちらを発動させるには空母系の役割を全てエンタープライズでやってもらうことになります。その分射程が長になるので、次回砲撃戦でも攻撃し、後で詳細を書きますが火力増加分で空母からの発艦数が増えます。

射程:長の恩恵

射程が長になることで、初回攻撃時に射程:長の艦として攻撃順番がくることと、次回砲撃戦時にも攻撃をするようになります。

射程:中の軽巡よりも先に攻撃することを確認しました。なので、順番がまわってくるまでに攻撃を受けて、中破・大破で攻撃できなかったということが少なくなると思います。

次回砲撃戦にも参加するので、開幕戦を加えて合計3回攻撃をすることになります。火力も増加しているので、攻撃力の高い3回攻撃は貴重です。

火力増加分は発艦数に影響するか

影響しなかったら、空母で火力はほとんど意味がありませんが、一応フレンド艦隊相手に開幕航空戦の与ダメージで検証したところ、火力増加すると火力45では出ないダメージが出たので、この火力増加分は発艦数に影響していると言えます。

スキルレベル3では、火力が45も増加されます。元のエンタープライズの火力が45なので、2倍になる計算です。発艦数に関しては、12機発艦(火力45)だったのがさらに9機増え、21機発艦(火力90)することになります。ここまでくると逆に、エンタープライズの艦載量のほうが問題となってきます。エンタープライズの艦載量は合計75機の配分は21-21-23-10となっています。なので1回の戦闘でスロット1,2はすべての航空機が発艦する計算になります。スロット3も23機収容できますがほとんど余裕がありません。もし戦闘中に1機でも落とされると、次の戦闘では21機発艦が出来なくなります。火力増加分がもったいなくなるとも考えられます。スロット4はもう火力増加のスキルが載る前から、艦載量が発艦数よりも少ない状態です。

発艦数21機というのはとても攻撃的ではありますが、連戦が多い場合はその火力増加分の威力を発揮しにくいとも言えるのです。そう考えるとなかなか使い所の難しいスキルです。

火力90のエンタープライズの強さ

では、スキルがフルに発動したエンタープライズは、空母系を1隻して艦隊を運用するほど強いのかという疑問が出てくると思いますので、理論値で計算していきましょう。

スキルレベル3のエンタプライズ(強化MAX)

ステータス画面には火力・射程の増加分は表示されません。

スキル込み火力:90(45+45)

スキル込み射程:長

測定方法

開幕航空戦の与ダメージの理論値を調べる。なお攻撃するのはスロット1のBTD-1のみとする。爆装値=10

仮想の敵として装甲0,20,40,…,140と用意して、スキルを習得していないエンタープライズの与ダメージからどれほどダメージが上がるか比べる。

各数値は以下の通りです。装甲係数=PCとします。今回はPC=1.0

常に航空優勢なのでACC=1.1とする。

ACC=1.1、SC=1.0 , AC=1.0 , DBC=1.055 , CC=1.0

発艦数=Floor(3+空母火力/5)

攻撃力=Ceil{(LN(発艦数+1)*2*10+25)*1.1*1.0*1.0*1.055*1.0

最終ダメージ=Ceil{ATK-DEF(ATK/(0.5*DEF+PC*ATK))}

計算結果

敵の装甲値 SkillLV3 Skillなし ダメ差分
0 101 89 12
20 83 72 11
40 68 57 11
60 55 45 10
80 44 34 10
100 35 25 10
120 26 18 8
140 19 11 8

これをグラフで表示してみる。

思ったより全然ダメージが出ないと感想を持った方は多いだろう。私もその一人である。

だいたいどの装甲値の敵でも与ダメージが10前後増えているだけである。火力90!発艦数21!と書きまくったわりには、ダメージが思ったより伸びなくて困惑している。

その原因は開幕戦の航空機攻撃計算式にあると考えられる。自然対数が入っているので、90は45の2倍強いとは言えないのである。

こちらが航空機攻撃の計算式の自然対数部分である。

発艦数と自然対数はこのような関係にあるので、発艦数1から発艦数10にすると結構ダメージは跳ね上がるが、発艦数12から21にしてもそれほどダメージは増えない。

開幕航空戦での攻撃力には変動攻撃力:LN(発艦数+1)*2*10と固定攻撃力:25があります。

自然対数を考慮すると、この条件では

変動攻撃力 固定攻撃力
発艦数12 約51 25
発艦数21 約61 25

となり、発艦数9の差はほとんど攻撃力には影響してきません。

まとめ

開幕航空戦では、BTD-1を使用したとき約10前後のダメージアップが見込まれる。

開幕航空戦では、火力45の2倍の90だから2倍強いとはならない。

砲撃戦の航空攻撃では、自然対数を使用していないので、上の結果だけ見てエンタープライズのスキルは強くないと判断してはいけない。長くなってしまったので、その2で砲撃戦でのエンタープライズのスキルを計算していく予定である。

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