エンタープライズ「独木成林」レビュー その2

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その2は砲撃戦について考えていくよ。

はじめに

独木成林
自身の回避が10/15/20増加する。艦隊内に他の空母系(空母、軽母、装母)がいない場合、射程が長となり、火力が20/30/45増加する。

開幕航空戦は思っていたほど与ダメージは与えられなかった。これなら空母系を2隻運用したほうがいいという感想であった。ではダメージ計算式の違う砲撃戦での航空攻撃をシミュレーションしてみる。

今回は、前回と同じくBTD-1を1スロットに入れてみてまずは平均ダメージを計算する。砲撃戦ではすべての艦爆・艦攻のダメージを一括で計算するので、前回の艦爆1機だけというのは、みんなが空母に装備させている状況と異なる場合が多いと思うので、btd-1を3スロット積んだ場合の与ダメージも計算してみることにする。

艦爆(BTD-1)が1スロットだけ場合の砲撃戦与ダメージ

測定方法

砲撃戦での与ダメージの理論値を調べる。なお攻撃するのはスロット1のBTD-1のみとする。爆装値=10

砲撃戦では、敵の装甲値に加えて、防空値とランダム値が影響するので、今回は防空値0、ランダム値は0の敵がまったく対空対策をしていない場合を想定する。実際は対空0ということは考えられないので、理論値よりも実際のダメージは低くなると考えられる。

仮想の敵として装甲0,20,40,…,140と用意して、スキルを習得していないエンタープライズの与ダメージからどれほどダメージが上がるか比べる。

各数値は以下の通りです。装甲係数=PCとします。今回はPC=1.0

常に航空優勢としてACC=1.1とする。

ACC=1.1、SC=1.0 , AC=1.0 , DBC=1.055 , CC=1.0

基礎攻撃力=爆撃機の爆装値*2+攻撃機の雷装値+空母火力

攻撃力=Ceil{(基礎攻撃力*1+35)*1.1*1.0*1.0*1.055*1.0}

最終ダメージ=Ceil{ATK-DEF(ATK/(0.5*DEF+PC*ATK))}

計算結果

敵の装甲値 SkillLV3 Skillなし ダメ差分
0 169 117 52
20 151 99 52
40 134 83 51
60 119 70 49
80 105 58 47
100 92 47 45
120 81 38 43
140 71 30 41

この条件では、スキル無しと比べて47程ダメージが多かった。

なんか強いんだけど、思ったほどじゃないなーていう感想。

艦爆(BTD-1)が3スロットの場合の砲撃戦与ダメージ

では、今度はもっと現実的な条件で計算してみる。だいたい4スロットの空母には艦戦x1、艦爆x3を入れている人が多いと思う。なので今度はスロット1,2,3に艦爆(BTD-1)を入れた条件でシミュレーションする。

測定方法

今回は攻撃するのはスロット1、2,3のBTD-1とする。爆装値=10*3=30

そのほかは、前と同じ条件。

計算結果

敵の装甲値 SkillLV3 Skillなし ダメ差分
0 215 163 52
20 196 145 51
40 179 128 51
60 163 113 50
80 148 99 49
100 134 87 47
120 122 76 46
140 110 66 44

今回も、スキル無しと比べてダメージが約47前後多い計算となった。

実際に運用するのに近い状態では、砲撃戦は結構なダメージを与えられる(実際は敵の防空とランダム値でこれよりも平均ダメは下がる)。しかしやはり思ってたほど強くないというのが正直な感想。

おまけ:B-25ドーリットルx3の構成の場合

艦爆として雷装+20のB-25 ドーリットル隊を3スロット入れた場合を考えてみよう。

計算結果

敵の装甲値 SkillLV3 Skillなし ダメ差分
0 285 233 52
20 266 214 52
40 248 197 51
60 231 180 51
80 215 165 50
100 200 151 49
120 186 138 48
140 173 126 47

さすがB-25だとおもしろいダメージを出してくれる。だが消費ボーキサイトは・・・

ここでもやはり、スキル無しと比べて約49平均ダメージが多いだけである。

砲撃戦でもなぜ、思ったほどダメージがでないのか

砲撃戦では、自然対数を使ってないので、もっとダメージを与えらえると予想していたが、思ったほどダメージはでなかった。これは砲撃戦時の航空攻撃の計算式が原因である。

砲撃戦では、各スロットの発艦数はほぼダメージには影響しない。というのは砲撃戦時の発艦数は、0か0以外でしかダメージに関係しないからである。発艦数0ならばそのスロットの航空機の攻撃値は無効となりダメージにそれなりに下がるが、発艦数が2でも12でも21でも砲撃戦時ではダメージに影響を与えない。つまり航空機が1機でも残ってさえすればいいのである。よって、火力+45の恩恵は以下の計算式の空母火力の部分にしかほぼ影響はない。なのでダメージが47程増えているにとどまるのである。

基礎攻撃力=爆撃機の爆装値*2+攻撃機の雷装値+空母火力

まとめ

独木成林
自身の回避が10/15/20増加する。艦隊内に他の空母系(空母、軽母、装母)がいない場合、射程が長となり、火力が20/30/45増加する。

開幕航空戦

平均ダメージが約10増えただけであった。発艦数が12→21になっても、対数がダメージ計算式にあるので、ほとんど攻撃力は増加しなかった。

砲撃戦

平均ダメージが約47増えた。開幕戦でのダメージ計算式は発艦数が0でなければ関係ないので、火力+45による発艦数の上昇はほとんど恩恵を感じにくい。むしろ火力+45それ自体がダメージを約47に引き上げている。

総評

エンタプライズのこのスキルは、火力増加とそれに伴う発艦数の増加は、数値的には他の空母を圧倒しているが、計算式の関係で思ったほどダメージはでない。

しかし、回避が+20されるというのは、かなり扱いやすい。スキルの後半部分に埋もれがちだが、前半部分の回避増加がこのスキルの真の見どころとも言える。

このスキルをフルに使い有効活用ができそうな場面を考えると、例えばイベントボスでとても防空と航空機攻撃が高いボスがいた時に、制空権不利を取らないためにエンタープライズに戦闘機を積んで、戦艦系5隻で倒すといったような感じだろうか・・・

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